キジと断定も厳しい現実~ヤマモト通信~

 

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幹の下で卵を温めるメスのキジ

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キジの目。こちらに気付いているようだ

 

 

三条市井戸場の渡辺果樹園で鳥類とみられる卵が発見された事件で、ヤマモト通信は27日、キジが卵を温める様子をカメラに収めた。褐色のまだら模様からメスのキジと断定。しかし、関係者は「卵は無精卵の可能性が高い」と指摘しており、厳しい現実を突きつけられた。

息をひそめ巣のある樹へ近づくと、微動だにしない褐色の鳥がいた。

カメラをそっと構える。「キジだ」。

巣まで約3メートル。ファインダー越しにキジと目が合った。自然と足が止まった。

キジも息を殺している。そして、こちらに気が付いている。それでもなお、卵を温め続けるキジの姿に圧倒された。

渡辺果樹園内の畑で見つかった卵はキジが産卵したものだった。では、ひなは無事に生まれるのだろうか。

国の特別天然記念物「トキ」の人工繁殖に国内で初めて成功し、鳥類の生態に詳しい佐渡トキ保護センターの金子良則獣医師は、ヤマモト通信の電話取材に「この時期に卵を温めているのは時期的に遅すぎる。本来ならひなは生まれている時期」と説明。そのうえで「時期が遅くなればなるほど無精卵の可能性が高くなる」と指摘した。

有精卵か無精卵かの区別について、「卵を太陽にかざして、黒いものが映れば有精卵。その方法で区別できる」とし「人間の匂いが卵についても大丈夫」と話した。

ヤマモト通信は「ひなが生まれないという厳しい結果になる可能性が高いが、最後まで見守っていきたい。今のところ有精卵かどうかは調査しない」としている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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