ぼくがハスに人生を懸ける理由
ハスとロマン
3月6日、長野市大門町の門前茶寮弥生座で、「ぼくがハスに人生を懸ける理由」と題してお話ししました。
弥生座様にはハスのレンタルで毎夏お世話になっております。
その縁で、弥生座様が定期的に開く座談会に昨秋から参加しており、今回は発表者として出席しました。
新聞記者を辞めて農家になった理由。就農地がなかなか見つからなかったこと。
そして、ハスと出会い鉢花として栽培していること。
時代を超えて愛されているハスについて、もっと身近に感じてもらうために栽培しているなど、約1時間お話ししました。
この日のために、年明けから資料を作って準備してきました。でも、緊張して上手にお話しできなかったなと思っています。
ただ、少しでも多くの方に魅力を知ってもらえたかなと思います。
ハスは、日本では約7000万年前とされる葉っぱの化石が発見されており、ヒトの誕生よりもはるか前から地球上に生息しています。
仏教との関連が強い花ですが、古事記などでハスの美しさについて詠われており、仏教伝来前からハスが愛されていたのではないかと思われます。
そして、少なくとも江戸時代には、観賞用として鉢でハスが作られていました。
ハスを置いて頂いている方々から「多くの人が立ち止まって見てくれる」とお話ししてくれます。
時代を超えて愛されるハスに、僕はロマンを感じています。
まだまだマイナーな花ですが、より身近に親しめるような仕掛けを考えていきたいと思います。
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